社会保険労務士事務所の所員が読んだオススメ本を毎月アップしていくシリーズです。
社会保険労務士業務に関連のあるものからないものまで、ひとまず面白いと思ったものをご紹介します!
日々の仕事や家事育児に追われがちで、あれこれ手をつけるも前に進んでいる気がしない。そういう状態にある方には、この本はオススメです。「何が最も重要か」「成果を引き出すためになにをすべきか」が分かりやすく書かれており、読み終えた後、心の平穏を取り戻すことができました。ついつい欲張ってしまう、なんていう方には特にオススメします。著者はアップルやグーグルなどの有名企業にアドバイスを与えてきたアメリカのコンサル会社のCEOとのことで、列挙されているエピソードや格言のバリエーションが豊かでワールドワイド!読み物としても面白く、すいすい読めます。世界のビジネストレンドなるものも感じることができ、経営者の方や働く方はもちろん、老若男女問わずオススメしたい1冊です。
言わずとしれたディケンズの名著。あらためて読み直してみると、色々な発見があり、短くもハートフルで、クリスマスのワクワクを思い出すことができます。19世紀、産業革命で経済的成功をおさめたイギリスの貧富の格差について、労働者階級出身のディケンズならではの目線が細やかで、現代と通じる部分もあり、大人も子供も楽しめる1冊です。読んだことがある方も、そうでない方も、ご自身へのクリスマスプレゼントにいかがでしょう。村岡花子さんの訳が個人的に楽しく感じましたが、読み比べてみても面白いかもしれません。では、みなさま、良いクリスマスを!