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今月のオススメ本

パール社労士オフィスのスタッフが読んだオススメ本を毎月アップしていくシリーズです。
社会保険労務士業務に関連のあるものからないものまで、ひとまず面白いと思ったものをご紹介します!

タイトル:
シン・ニホン
AI×データ時代における日本の再生と人材育成
作者:
安宅和人
発行所:
NewsPicksパブリッシング
初版:
2020年2月20日
オススメ者:
~推しポイント~

新年にふさわしく、「シン・ニホン」。GDPが伸びていないオワコンの国、過去に類を見ない負けっぱなしの25年、などなどショッキングな言葉が羅列されておりますが、安宅氏いわく、「取組みすらしていない。土俵にすら上がっていないので、むしろ伸びしろ」「日本はアレンジを得意とする国」「これまでも第一波には乗り遅れてきた。第二波からが日本の底力の見せ所」、と悲観批評で終わるだけでなく、打開策を具体的に示してくれています。IT弱め、40代の私にも分かるよう、訳注も充実しています。AIがよくわからん、という方は特に必読です。老いも若きも、経営者も社員も自営業者も学生も子供も、「ニホン」という船に乗っている人は、とりあえず読むことをオススメいたします。

タイトル:
22世紀の民主主義
選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
作者:
成田悠輔
発行所:
SB新書
初版:
2022年7月6日
オススメ者:
~推しポイント~

「民主主義」に特化して、日本はどうしていくべきか、分かりやすい言葉で書かれています。成田氏は政治の専門家ではないので、そこは大目に見てくれと書いてありますが、非凡な発想力で、ドラスティックな方策を提示してくれています。Twitterを読むような感覚でスルスルと読める1冊でした。最近の若者が何を考えているかようわからんという方にこそオススメしたい1冊です。

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