暑さが日に日に増してくる7月。
仕事帰りにいつものコンビニに寄ってふと見ると、雑誌コーナーに何も陳列していないではないですか。
どうしたのかと店員に尋ねると、店長から万引きが多いので夜は置かないようにと指示があったという。
たしかに、レジから死角になっているため、店員の目を盗んで万引きしやすい環境かもしれないと思いました。
書店では万引きのために深刻な損害が生じているという報道もあります。
経営者としては損害リスクを未然に防止するためのやむをえない手段なのでしょう。
しかしビジネス上、雑誌を買おうとする客の足が遠のくという機会損失になるおそれもあります。
もう少しスマートな解決策があるようにも思いますが…。
人材の確保でもリスクマネジメントは不可欠です。人物を見るか、能力を重視するか。いったん雇用すると簡単に解雇できませんから、慎重さが求められます。
さて、あのコンビニは今後どうするのでしょうか。
ちなみに私は、梅雨晴れのような店員さんの笑顔に癒されたくてコンビニに寄っています。
