

パール社労士オフィスのスタッフが読んだ「オススメ本」を毎月ご紹介するシリーズです。
社会保険労務士業務に関連する本から、ちょっと息抜きになる本まで、みなさまのお役に立ちそうな一冊や、心に残った作品をピックアップしています。

「え、アドバイスしないで、どうやって部下を育てるの?」
そう思って手に取ったのが本書でした。
著者は、「教える側が正しい」という思い込みを捨て、
部下と同じ目線で「一緒に解決策を見つけるプロセスこそが重要」と説いています。
その考え方や実践例が、わかりやすく漫画で紹介されているのも魅力です。
部下の指導や育成において、
「アドバイスしても響かない」「なかなか結果につながらない」と
感じたことのある方も多いのではないでしょうか。
また、パワーハラスメントへの配慮から、
「どう伝えたらいいか分からない」と悩む場面もあるかもしれません。
そんなときにこそ、この本がヒントをくれます。
うまくいかないときはもちろん、
「今よりもっと良い関係を築きたい」と思うすべての指導者におすすめしたい一冊です。

