5月29日(水)に、若手社員を対象とした研修を開催しました。
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今回の研修では、特に働くときの基本知識とビジネスにおけるコミュニケーションのスキル向上に焦点を当てました。
参加者の多くは、社会保険について初めて学ぶ機会となりました。社会保険料が私たちの生活にどれほど役立っているかを理解し、「知らなかったので勉強になった」という声を多くいただきました。
また、人件費とは、みなさんの手元に渡る給与だけでなく、社会保険料の会社負担分や教育研修費など、会社だけが負担している費用も含めて考えるということを学んでいただきました。
後半のセッションでは、ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性をテーマにしました。
部下が上司に対する質問の仕方を工夫することで、上司も部下も正確に情報を共有できるようになることを学びました。
また、「承認」のカードを用いたワークショップでは、承認される喜びを実感し、人によって何が嬉しいかが異なることを体験しました。
この演習を通じて、個々の違いを理解し、職場での人間関係を円滑にするスキルを養うことができました。
中小企業では、同期が少ないか、まったくいない、あるいは一番年齢が近い人は6つ7つ年の離れた先輩という状況がよくあります。そのため、今回の研修で、同じ年齢の社会人同士で経験を話し合うことは、貴重な時間となりました。自己開示の練習の一環として、仕事で困難を乗り越えたことを話していただき、相互に他者を「承認」する練習を行いましたが、「自分は他の会社ではできないチャレンジができていたんだとわかった」という感想をいただきました。このような経験共有の場は、若手社員にとって大きな励みとなります。
当所では、このような研修を継続的に開催しています。今後も社員の成長をサポートするために、様々なテーマで研修を実施していく予定です。最新情報や研修のご案内はSNSで発信していますので、ぜひフォローしてお待ちください!
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